更年期のわたしが見つけた「自分を大切にするということ」
子どもの頃から刺激に敏感だったわたしが、「繊細さん」という言葉に出会い、安心できる暮らしを見つけました。体にやさしい日用品や心が休まる毎日を、50代主婦の視点でゆっくりと書いていきます。
子どもの頃から感じていた「生きづらさ」
はじめまして。このブログ「こねこのひとりごと」を運営している、50代主婦です。
わたしは子どもの頃から、周りの人が平気なことに対して体調を崩したり、気分が悪くなったりすることがよくありました。
他の人には大丈夫な香りで頭がいたくなったり、化粧水やシャンプーで手がかゆくなったり…。
「どうしてわたしだけ?」と感じることが多かったです。
年齢とともに強くなった刺激への敏感さ
テレビで紹介される“普通の商品”を使っても
肌が真っ赤になったり、かゆみが出たり。
時には手に水疱ができることもありました。外出先のハンドソープさえ使えずに困ることも。
洋服も化学繊維が苦手で、綿100%のものばかり選んでいました。
大きな音にびっくりしてしまうことも多く、いつも気を張って生きてきた気がします。
「繊細さん」という言葉で救われた心
そんなある日、本屋さんで「繊細さん」というタイトルの本を見つけました。
ページをめくるうちに、「これ、わたしのことかもしれない」と思いました。
それからは、繊細さんに関する本をいくつも読み、「わたしだけじゃなかったんだ」と心から安心しました。
自分を大切にする暮らしの始まり
自分の感じ方や体の反応には理由があると分かってから、少しずつ楽になりました。
「無理に合わせなくていい」「自分のペースでいい」と思えるようになってきました。
今では、自分に合った商品を少しずつ見つけて使うことで体調を崩すことも減ってきました。
昔より、ずっと心も体も穏やかに暮らせています。
このブログに込めた想い
最近では、体にやさしい商品やナチュラルな素材のアイテムも増えてきましたね。
このブログでは、そんな「繊細さんが安心して使える暮らしの工夫を」少しずつ発信していきたいと思っています。
同じように「生きづらさ」を感じている方の心が、少しでも軽くなりますように。